はま寿司では、現在、「先取り!秋旬祭り」という期間限定フェアが開催されています。
注意
開催期間が、いつからいつまでかと言いますと、2019年8月22日~9月11日です。
この記事では、その100円2貫のメニューについて、食べ比べレビューしていきます。
左手前が、「北海道・三陸産さんま」です。
右手前が、「北海道・三陸産炙りさんま」です。
真ん中が、「北海道産秋鮭」です。
左奥が、「福井県産漬けほたるいか」です。
右奥が、「土佐甘とうの天ぷら握り」です。
それでは、実際に食べていきましょう。
食べる
私は、お寿司を食べる時は、白いご飯を用意します。
お寿司は、味が濃いので、それだけでお腹を満たそうとすると大変です。
ご飯と一緒に食べる事で、摂取する塩分などを抑えながら、お腹を満たす事ができます。
この食べ方を「スシメシ」と呼び、これを多くの人に届けたいです。
はま寿司は、軽減税率により、消費税が、店内では10%ですが、持ち帰りだと8%になります。
北海道・三陸産さんま
それでは、いただきます。
美味い!
身が締まっていてプリプリです。
さんまの味とショウガの相性が、めちゃくちゃ良いです。
脂も、結構乗っていて、途中からとろけます。
臭みは、ほとんどなく、新鮮です。
若干、ぬめっとした感じはありますが、それほど気になりません。
比較的、食べ易い光り物だと思います。
美味しさ:★★★★☆
スシメシ
ご飯と食べても、臭みはほとんどないです。
普通に、お刺身をおかずにしている感じです。
ご飯が進む:★★☆
北海道・三陸産炙りさんま
それでは、いただきます。
まあまあです。
表面が炙られていて、良い感じに、脂が落ちています。
しかし、下側は生なので、ぬめっとした感じがあります。
このコントラストは、ちょっと微妙です。
臭みは、ほとんどないです。
塩は、かかっているとは思いますが、比較的少ないです。
さんまの塩焼きほどの風味もなく、割と中途半端な感じです。
レモンとの相性も、それほど良くないです。
まずくはないですが、「北海道・三陸産さんま」の方が明らかに美味しいです。
美味しさ:★★★☆☆
スシメシ
ご飯と食べても、臭みはほとんどないです。
まずくはないので、普通にご飯は進みます。
ご飯が進む:★★☆
北海道産秋鮭
それでは、いただきます。
美味い!
生の鮭なんて、初めて食べましたが、めちゃくちゃ美味しいです。
そこまで味は濃くないですが、上品な味わいです。
脂の乗り方も抜群で、口当たりも良いです。
臭みは、一切ないです。
かなり上品なサーモンという感じです。
サーモン特有の風味が苦手な方でも、これなら美味しく食べられると思います。
もちろん、サーモン好きにもお薦めです。
ちなみに、秋鮭、紅鮭、サーモンの違いなどが気になった方には、下記の記事がお薦めです。
秋鮭っていつもの鮭と何が違うの? (2017年9月13日) - エキサイトニュース
一般的には、秋鮭は脂が少ないと言われていますが、刺身で食べる分には、十分な脂の量です。
美味しさ:★★★★★
スシメシ
ご飯と食べても、臭みは一切ないです。
鮭の味で、ご飯が進まないわけがないです。
ご飯が進む:★★☆
福井県産漬けほたるいか
それでは、いただきます。
美味い!
かなり味は濃いです。
しかし、それがまた良い。
味としては、基本的に醤油で、みりんや酒の風味もします。
臭みは、一切ないです。
いわゆる「沖漬け」だと思われます。
醤油ベースのタレに漬けるイカの沖漬けは北海道の郷土料理で、富山県ではホタルイカの沖漬けが有名。シンプルですが、イカのおいしさを堪能できる、たまらない調理法なんです。
引用元:イカ好き必見!「沖漬け」の基本的な作り方とアレンジレシピ7選 - macaroni
食感も、ホタルイカを丸ごとなので、最高です。
また、大葉のアクセントも、たまらないです。
お酒を飲む方には、特にお薦めです。
美味しさ:★★★★☆
スシメシ
ご飯と食べても、臭みはほとんどないです。
味が濃いので、めちゃくちゃご飯が進みます。
ご飯が進む:★★★
土佐甘とうの天ぷら握り
めちゃくちゃでかいです。
それでは、いただきます。
これ、やばい!
初めて食べましたが、美味しい!
見た目通り、確かに、苦み、辛味はあります。
しかし、それがめちゃくちゃ僅かです。
お子さんでも、食べれると思います。
そして、その代わりに、甘さと旨みを感じます。
味は、それほど濃くはないのですが、これらのバランスが絶妙です。
かなり気に入ってしまいました。
ちなみに、「土佐甘とう」とは、このような野菜です。
ツヤツヤに輝く土佐甘とうジャンボししとうとも呼ばれる「土佐甘とう」は、万願寺唐辛子を先祖に持ち、ピーマンと掛け合わせた甘長唐辛子の一種。辛味や苦みが少なく、肉厚でジューシーな果肉で、和食や中華料理などによく合います。
引用元:つややかに輝く「土佐甘とう」の産地 JA高知春野 | 株式会社まつの
なるほど。
唐辛子とピーマンの掛け合わせなんですね。
これを考えた人は天才だと思います。
美味しさ:★★★★★
スシメシ
味は濃くないですが、大きいので、ご飯がたくさん消費されます。
普通に、天ぷらをおかずに、ご飯を食べている感じです。
ご飯が進む:★★★
総評
北海道・三陸産さんま:★★★★☆
北海道・三陸産炙りさんま:★★★☆☆
北海道産秋鮭:★★★★★
福井県産漬けほたるいか:★★★★☆
土佐甘とうの天ぷら握り:★★★★★
「北海道・三陸産さんま」は、ショウガとの相性が抜群で、美味しかったです。
脂も多くて、口の中でとろける感じがありました。
他の光り物よりも、臭みや小骨感が少なく、食べ易かったです。
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「北海道・三陸産炙りさんま」は、食感がいまいちで、炙る必要を感じませんでした。
これなら、「北海道・三陸産さんま」をお薦めします。
「北海道産秋鮭」は、上品なサーモンという感じで、絶品でした。
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「福井県産漬けほたるいか」は、味が濃くて、お酒のつまみにピッタリな一品でした。
「土佐甘とうの天ぷら握り」は、苦みと辛味が適度で、甘みや旨みとのバランスが絶妙でした。
個人的に、非常に気に入りました。